Second Royal Records

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2012.08.09
Turntable FilmsライブDVD『LIVE at TakuTaku』完成しました!


今年4月京都磔磔でのTurntable Films初ワンマンの様子を収めたライブDVD『LIVE at TakuTaku』が完成しました。この日だけのスペシャル11人編成でのライブ映像全19曲に加え、リハーサルや楽屋の様子、ショート・インタビューなど秘蔵映像満載のメイキングも収録。パッケージには当日スチール撮影した写真をあしらった6種類のポストカード、クラブ・スヌーザー田中宗一郎氏による会場BGMのセットリスト&田中亮太くんによるライナーノーツを掲載したリーフレットも封入しています。ライブ会場限定での発売となりますのでライブにお越しの際にはぜひ手に取ってご覧ください。

Turntable Films - LIVE at TakuTaku
01. Misleading Interpretations
02. Evil Tongue
03. Won't Let you Down
04. Bye Bye Love
05. Where Is My Little Heart
06. 2000miles
07. Ghost Dance
08. Summer Drug
09. 10 Days Plus One
10. Uncle Tree
11. Named For
12. Collection Of You
13. Torpor
14. Good Bye My Friend
15. Toy Camera
16. 2steps
17. Animal's Olives
18. Welcome To Me
19. Hot Tea After The Lunch

※ライブ会場限定販売
DVD / SRTV-004 / 2,000yen(tax out)

ダイジェスト映像はこちらからご覧頂けます。


そして今週12日日曜日には京都METROでのDVDリリース・パーティ!ゲストにWATER WATER CAMEL、場内音楽はゆーきゃんという超豪華なゲストを迎えて開催致します。久しぶりの2マンなので両バンドともジックリと楽しんで頂けると思います。ゆーきゃんによる生場内選曲もお聴き逃しなく。プレイガイドの他に当レーベルでの前売りメール予約も受付しています。是非お越しくださいね。



2012.08.12(日)
Turntable Films DVD "LIVE at TakuTaku" RELEASE PARTY
会場:京都 METRO
Open 18:00 Start 18:30

LIVE: Turntable Films
Guest: WATER WATER CAMEL
場内音楽: ゆーきゃん

前売¥2,300ドリンク代別途 当日¥2,800ドリンク代別途
ぴあ (Pコード:175-721) 、ローソン (Lコード:55153)、e+ (http://eplus.jp/)
※前売メール予約受付中 → ticket@secondroyal.com にて受け付けます。
公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。
お問い合わせ:075-752-4765 (京都METRO)




また8月22日水曜日の夜に当レーベル・ショップにてDVD完成記念パーティを開催する事になりました!メンバー全員でのDJはかなりレアだと思うのでぜひお楽しみに。公開祝賀会的なワイワイした内容になりそうなので是非遊びにきてくださいね。入場無料ですよ~!あ、もちろん当日はDVDも販売します!

2012.08.22(水)
Turntable Films DVD "LIVE at TakuTaku"完成記念パーティ
会場:SECOND ROYAL | SHOP & PROJECT ROOM
Open 21:00~MIDNIGHT

DJ:Turntable Films (井上陽介/谷健人/田村夏季)
CHARGE FREE


最後に田中亮太くんによるライナーノーツの冒頭を紹介。このあとさらに2000字以上続きますので続きは是非DVD封入のリーフレットでご覧ください!Turntable Filmsへの熱い思いがこれでもかと伝わってくる素晴らしいライナー全文、必見です。

Turntable Films - LIVE at TakuTaku

このDVDは、2012年の4月14日に、京都でおこなわれた、ターンテーブル・フィルムズのライヴを収録したものである。バンドにとっては初となるワンマン・ライヴであり、その記念すべき場所に選ばれたのは、1974年の開業から38年という、日本でも最古参の歴史を持つ老舗ライヴハウス、磔磔だった。メンバーの3人全員が京都で生まれ育ち、今もなおこの地で暮らしているターンテーブル・フィルムズというバンドとって、やはり磔磔という場所は、なにかしらの思い入れがそれぞれに育まれてきたところなのだろう。開場して間もなく、筆者が入場すると、木造の壁や床に染み付いた、数十年の音の残り香が、このライヴが特別なものであることを、際立たせていた。さらに、この日はニュー・アルバム『イエロー・イエスタデイ』がリリースされる4日前。バンドの門出へと向けた前祝いといった趣もあり、まだ10代と思しき若いファンから、これまで彼らをサポートしてきた旧知の関係者まで、実に多くの人々が磔磔へとつめかけていた。その数、286人。フルハウスと言っていい、申し分ない入り方だったのではないだろうか。開演前には、元スヌーザー編集長の田中宗一郎がこの日のためにセレクトしたBGMが流れるなか、瓶ビールをめいめいグラスで飲むという、磔磔ならではの光景が紡がれ、徐々に空気が高揚していく。楽しみで待ちきれないという期待と、あいつらの記念すべきライヴを最高のものにしてやるぜという気合の双方が、絶妙に溶け合った、最高の雰囲気が、すでに作り上げられていた。

・・・・・ 続く