09:Rufus - Welcome To My Room
ルーファスこと上田修平は、本人名義の活動はもとより、ハーフビーの右腕としてほぼ全ての近作でエンジニアリングを手がけるほか、最近ではターンテーブル・フィルムスのプロデュースを行うなど、〈セカンド・ロイヤル〉のサウンドにおける中枢的存在を担っている。また重度のスウェディッシュ・ポップ愛好家としての側面も持つ彼は、2009年の11月に遂にスウェーデンへと一人渡り、レイ・ワンダーとして知られるかの地のポップ・マエストロ、ヘンリク・アンダーソンとレコーディングを敢行。この曲も彼と録音した作品。ドウワップ風のメロディとハーモニー、カラフルなサウンドに思わず口元がゆるむ、優れたポップ・ソングの見本とでも言うべき珠玉作。
TEXT by RYOTA TANAKA (CLUB SNOOZER)
www.myspace.com/secondroyalrufus